【ビーコルを鍛えるA東京】アルバルク東京 vs 横浜ビー・コルセアーズ Game2 試合結果

【ビーコルを鍛えるA東京】アルバルク東京 vs 横浜ビー・コルセアーズ Game2 試合結果

さぁ、切り替えよう。

次のゲームは、12日の水曜日、台風の影響で延期になっていた第2節の秋田ノーザンハピネッツ戦だ。

・・・・・・・

昨日のアルバルク東京とのGame1を見れば、ビーコルの勝ち目は薄いことは明白であった。

Game2のそもそもの見どころは、福田ビーコルがGame1の教訓からどういった修正を施すのか、そこだけであった。

それ故、負けてもダメージはなかった。

アルバルク東京と横浜ビー・コルセアーズでは、まだ力の差が大きいのだから仕方がない。

試合結果

結果を振り返る

出典:bleague.jp/game_detail/

昨日と同様にゲームの入りは悪くはなかった。

しかし終始、A東京HCのルカ・パヴィチェヴィッチの掌で転がされている感は否めなかった。

調子の上がらないA東京のセカンドユニットの練習相手になっていたビーコル。

後半にはA東京に、「インサイドがダブルチームで潰されたときのオフェンスを組立て方」を教わっていたビーコル。

A東京は、ギアを決して緩めずにプロフェッショナルの姿勢でビーコルを叩きのめした。

 

スタッツを振り返る

前半のスタッツ

出典:basketball.mb.softbank.jp/

試合のスタッツ

出典:basketball.mb.softbank.jp/

アテンプト云々の前に、精度の差が大きい。

チャンスが少なくてもそれが得点に繋がれば、なんだっていいのだ。

もし、ビーコルがアルバルク東京並のショット成功率を手に入れたらどうなるのだろうか。

もし、ビーコルのショットがA東京レベルの精度だったら…

  • 3ptでの得点が、5/14(35.7%)に改善される。
  • 2ptでの得点が、32/49(65.3%)に改善される。
  • フリースローでの得点が、10/14(71.4%)に改善される。

その結果、トータルスコアが『 60 』→『 89 』(29点UP!!!)に改善される。

 

こんなことをやっても無意味なことは知っている。

『シュートは水物』なんていう言葉も聞くし、多少の運もあるのだろう。

それでも、幾度となく綺麗に決まっていくアルバルク東京のショットを見ていると、日々のトレーニングのクオリティから違っているとしか思えないのだ。

試合後のコメント

福田将吾『A東京は、即座に修正してくる。』

結果について

1Qでは昨日のディフェンスの部分を非常に修正できて、エナジーや戦術の部分も含めて良かったと思いますが、逆にオフェンスで点がなかなか入らず重たい流れになってしまいました。

それでも、2Qではシュートも入り出してうちのやりたいバスケができたところは良かった点だったと思います。

アルバルクがタイムアウトをとった時点で、うちのディフェンスに対してすぐさま修正をかけてきたので、そこに関してこちらの対応が一つ遅れました。

勝敗を分けたのは後半の出だし、あの10点差から6点差・5点差にして進めていけるか、もしくはこれが15点差・20点差になるか、ここが勝敗を分けた最後のポイントだと思います。

明暗を分けた3Q

アルバルクさんは、あそこで気を引き締めてくるだろうと思っていました。

勝ち方を分かっているチームですし、後半の最初が大事だということは確実に分かっていたと思います。

それに対して、我々のエナジーレベルが落ちてしまい、2回連続で走られてしまいました。

ここが(A東京との)差、我々が見習わないといけない差だと思います。

我々は常に格上と対戦していますから、隙きひとつで勝敗が分かれてしまいます。

私自身としても、もっともっとこういったことを強調して、隙きがないチームを作っていかないといけません。

1Qも決して悪い形ではありませんでした。

シュートが入るか入らないかです。

シュートの精度を高めていかないといけません。

2Qに関しては、レジナルド・ベクトン選手も含めたビッグマンが走ってそのままレイアップといったウチが求めている形が出せました。

こういったことを今後も出していければ、安定性に繋がってくると思います。

牧全をスターティングに起用

彼は普段の練習から、みんなもそうなんですけど、非常に努力をしています。

昨日の試合でも、残り5分の時間帯で非常に良いシュートを決めて、しっかりと仕事をしてくれていたので、今日は彼を信じて、コートに送りました。

今後のビーコル成長のきっかけに

我々は下を向くわけにはいかないので、ディフェンディングチャンピオンとのこの試合を糧にして、次の試合に向けて継続してステップアップしていきたいです。

水曜日にホームゲームがあるので、まずは身体をしっかりと休ませないといけません。

その上で、自分たちが良くなかった点と、自分たちのバスケットとは何かをしっかりと見つめ直していきます。

逆にいえば、これが表現出来ている時間帯では、アルバルクさんとも互角に渡り合えていました。

40分間突き通す強さが、アルバルクさんのほうが遥かに勝っていました。

我々は崩れた部分があった。

これを、5分ではなく、10分ではなく、40分間でやる。

出てきた選手全員が変わらない共通理解でやっていくことが大事だと思っています。

次の練習では、自分たちをもう一度しっかりと振り返って、秋田戦に向かっていきます。

 

牧全『欠場の橋本尚明以上に頑張りたかった。』

結果について

前半は、ある程度ディフェンスゲームに持っていくことが出来て、僕たちのやりたいことが出来ていたのですが、後半で相手のやりたいことが上手くいってしまったので、向こうの得点が伸びて、僕たちのオフェンスが伸びなかったことが一番のネックになりました。

敗因について

得点が伸びなかったこともそうなのですが、後半で向こうのほうがやりたいことを上手くやっていました。

その部分で相手の得点が伸びて、僕らの走るバスケがやりにくくなりました。

そういった意味でもファストブレイクの得点が減ってしまい、向こうの流れが後半でも続いてしまったことが敗因だと思います。

10点差で入った3Qのコートの状況

僕たちが求めていたシュートシチュエーションが上手く噛み合っていませんでした。

あそこでリバウンドを取られてしまい、走るバスケをA東京に持っていかれて、6点続けて入れられてしまいました。

3Qの出だしの1、2分が一番向こうに突かれてしまったと思います。

3Qの入りは、向こうのほうが、しっかりと準備が出来ていたと思います。

僕たちのほうが、少し受け身になってしまったと思います。

今季初となるスターティング起用

いつもはナオ(橋本尚明)がスタートですが、僕が出ることになって、ナオ以上に頑張って、試合に貢献して勝ちを取りにいくという気持ちで臨みました。

まずはディフェンスから入ることを一番意識して試合に入りました。

自分自身は結構冷静でした。

北海道でもスタートは何回もやっていましたけど、いつもより集中力を高めて入りました。

まずはディフェンスから。この部分では、前半で出来たのではないかと自分では思っています。

悔いが残るのは、シュートシチュエーションです。

僕は2本しか打てなかったので、もっと自分のシュートシチュエーションを作れるようにしないといけません。

得点を伸ばしていかないとダメなので、オフェンスの面でシチュエーションを作れるように修正して練習していきます。

A東京との2連戦で得たもの

ひとつひとつのミスのデカさです。

A東京のような強いチームになるとミスをすると突かれてしまうので、ミスを減らして、本当にパーフェクトに試合をしないといけません。

エクスキューション(遂行力)をまずは練習からやって、ターンオーバーを減らしていくことが一番のキーだと思います。

今後への意気込み

ひとりひとりがステップアップをして、集中力を高めていきます。

水曜日にまたすぐ試合があって練習時間が限られているので、ひとりひとりが平均以上の働きをしないといけません。

次の秋田も強いチームなので、ディフェンスで頑張って、走るバスケに持っていけたらと思います。

 

初のスターティング起用となった牧全だが、本人自身も悔いが残るパフォーマンスだったようだ。

ただ、「ディフェンスから入ることを意識した」というのは見ていて非常に感じることができた。

インタビューを読んでみると、福田HC、牧全ともに大差で負けたからと言ってメンタルがボロボロというわけではなさそうだ。

「A東京は強い」という相手へのリスペクトと学びを得たというような割り切った印象を受けた。

A東京HC ルカ・パヴィチェヴィッチ『やるべきことが出来たゲーム。』

昨日、今日と難しい連戦でしたが、しっかりと強い戦いで連勝することができました。

選手たちがチーム一丸となってプレーした結果だと思います。

現段階では中地区5位という順位ではありますが、横浜は勝つ力を持っているチームで、その横浜を相手に自分たちのやるべきことを遂行して勝ち切ることができてよかったです。

 

2戦続けて、「横浜は強いチーム」と表現したルカ・パヴィチェヴィッチ。

その相手に大差で勝ったという非常に大きな自信を文字から感じ取ることができる。

ビーコルには、ルカ・パヴィチェヴィッチを少し悩ますくらいのチームになってほしい。

個人スタッツ

横浜ビー・コルセアーズ

牧全が初のスターティング起用となった今回のゲーム。

結果的には2得点という寂しい結果ではあったが、ファンとしては見ていて嬉しい起用であったに違いない。

 

キャプテン・田渡凌は、チーム3位の6得点をマークしている。

この試合の田渡凌は、攻守ともに積極性を欠かすことはなかった。

オフェンスでは切れ込んでいく姿勢も見せており、ファイトしていた一人だろう。

 

出典:bleague.jp/game_detail/

アルバルク東京

ザック・バランスキー、ミラン・マチュワン、竹内譲次、田中大貴、アレックス・カークなどタレント揃いのA東京。

ビーコルとの違いのひとつとしては、バスケットカウントなどボーナスショットを与えるようなファウルを犯さないところ。

今日のビーコルは、昨日よりもインサイドでプレイが出来ていたように思えるが、ボーナスチャンス得る機会は僅かであった。

 

出典:bleague.jp/game_detail/

 

オフェンスをA東京から学ぶビーコル

インサイド侵入時に、ダブルチームに来られたら外で待機しているシューターが仕留める。

ビーコルは、この形をやりたかったのだろう。

しかし、できなかった。

アルバルク東京は、この手のケアの仕方を知っていたようだ。

スイッチが早く、フリーでボールをもらってもシュートモーションのときにはすぐ近くにいるのだ。

誰がチェックにいくのか、チームで既にルールが出来上がっていた。

ちなみに最後の動画でもシューターが待機しており、万が一に備え、チャンスつくっていることがうかがえる。

いやはや、今回のゲームでも勉強させてもらった…。

おわりに

コテンパンなビーコル。

福田ビーコル体制では、初となる見事な大敗となってしまった。

しかし『アルバルク東京相手には仕方がない』とさえ思わせる強さが、彼らにはある。

ちなみにこの試合では、ラグビーのリーチ・マイケルが現地で観戦していたようだ。

 

今のところは、ここまで!

 

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