【打ち合いを制す】横浜ビー・コルセアーズ vs サンロッカーズ渋谷 Game1 試合結果

【打ち合いを制す】横浜ビー・コルセアーズ vs サンロッカーズ渋谷 Game1 試合結果

まず最初に、試合前日のプレビューでなめたタイトルを付けたことを詫びなければならない。

すまない。(【泣きっ面に蜂】横浜ビー・コルセアーズ vs サンロッカーズ渋谷 プレビュー

サンロッカーズ渋谷を惜しいところまで追い詰めるが、肝心なところで逃してしまう展開が続いた今回のゲーム。

それでも文句を垂れたり、焦ってはいけなかった。

横浜ビー・コルセアーズは、ホームのファンに劇的な勝利を届けてくれた。

試合結果

結果を振り返る

出典:bleague.jp/game_detail/

ファールトラブルに見舞われながらも、4Qで遂にこの試合初となるリードを奪取したビーコル。

観客の声援を武器に4Qで『38得点』という数字を積み上げてみせた。

終盤には、SR渋谷がファールゲームに移行。

あの時間帯で追われるビーコルを見るなんて、新鮮な気分だった。

スタッツを振り返る

前半のスタッツ

出典:basketball.mb.softbank.jp/

試合のスタッツ

出典:basketball.mb.softbank.jp/

Bリーグになって、初となる100点ゲームを記録した記念すべきゲームとなっている。

前半は、リバウンドなどのセカンドチャンスを尽くSR渋谷に明け渡していたが、大きく離されることなく食らいついていったビーコル。

勝った!嬉しい!最高だ!

試合後のコメント

勝利者インタビューをみていこう。

ビーコル、初の100点ゲームでSR渋谷との初戦を勝利!

ビーコル 福田将吾HC『これが横浜のバスケット。』

結果について

  • SR渋谷のホームで2戦とも大敗したが、それから約1ヶ月半で、強みを前面に出せて勝ったことは自信に繋がる。
  • 前回はチームにとっても、10連敗目で非常に厳しかった部分があったが、選手たちが腐らず前を向いて頑張ってくれたことが結果に繋がった。

初の100点ゲームを記録した要因について

生原秀将と田渡凌の成長
  • ポイントガードの生原と田渡の2人の成長が大きい。
  • 彼らがゲームを組み立てたので、慌てずにボールをプッシュして速い展開にして我々のテンポに持っていけた。
  • (同じポイントガードの)ハンター・コートも一生懸命頑張っているが、特にこの2人の成長が大きかった。
「アタックしろ」と話していた
  • ペイントにアタックしろと選手たちに話していた。
  • SR渋谷のプレッシャーに対して引いてしまうと、自分たちのプレイが重たくなってしまう。
  • アタックメンタリティを持って、相手ディフェンスを割っていけという話をした。
  • 結果、相手を収縮させて3Pを11/24本と非常に良い形で打てて、理想的なオフェンスが出来た。
  • 秋田戦の反省から、リバウンドに関しても全員飛び込めと話した。

4Q最終盤では、ガッツポーズが飛び出した

  • 考えていたのは、残り3分で12点リードしながら延長戦で負けた三遠戦(12月25日)のこと。
  • 秋田戦の4Q残り8分で3点勝っている状態から17対0のランをされて、気持ちが切れた部分があった。
  • 昨日のミーティングで選手たちに我々の強みは何なのか、弱みは何なのかを考えてもらった。
  • 全員でシェアして、コーチが思っていること、選手が思っていることをしっかりと話し合った。
  • 話し合った結果、やはり速いテンポからということだった。
  • 我々はSR渋谷と同じでハーフコートバスケットのチームではないので、速いテンポから走り、相手がセットアップする前に攻め切ることといった答えになった。

ディフェンスに関して

  • 非常に頑張っていた。90失点という形ではあったが、これはペースの部分での影響もあったと思う。
  • ディフェンスリバウンドは我々の強みであり、逆にいうと弱みにもなる。強みにばかりフォーカスし過ぎるとカウンターを食らってしまう。
  • リバウンドに4人、5人行ってしまうと、秋田戦でもあった誰も戻っていなくて走られてしまうということが起こってしまう。
  • 強みを活かしながらも執着し過ぎない、そういった話もしてクリアにさせた。

トーマス・ウィスマンと比較して

  • 戦術面では、あまり大きくは変えていない。
  • チームとして、コーチトムが目指していたバスケットを追求していこうとなった。
  • 大きく変えた点として、タイムシェアリングを行っている点。
  • ウチの強みは『全員バスケット』『強度の高いディフェンスから走る』。これが横浜のバスケットだと思っている。

出番がない、ハンター・コートも褒めているのは流石だ。

田渡凌『全然まだまだだけど、少しは良さを出せた。』

結果について

  • 出だしから得点をハイスコアでいったゲームだった。
  • 相手をロースコアに抑えて、オフェンスで走るという展開にしたかったが、それでもSR渋谷の威力が強かった。
  • しかし、その勢いに負けずにアタックしていったことが、最後までトントンの試合が出来た要因だと思う。

自身のアタックについて

  • ここ1ヶ月ほど、あまり調子が良く、自分の中でも見失っていたところがあった。
  • 自分の持ち味はアタックすること、アタックしなかったら出ている意味もないと自分で思っていた。
  • 前回の対戦では、なかなかアタック出来ずに負けてしまったので、常にアグレッシブにアタックしていくこと、ペイントをタッチしていくことを意識していた。

福田HCからの指示

  • 福田HCからは、エナジーを落とさないようにしていくから常に準備をしておいてくれと言われた。
  • アタックしてくれとも言われた。アタック出来ることが僕の強みだと凄く言ってくれた。
  • アタックの意識を忘れかけていた自分もいたし、もう一回思い出させてくれたのが福田HCだった。
  • チャンスの時に絶対やってやると、ずっと自分に言い聞かせていた。
  • 今日はそれが少し、全然まだまだだが、本調子とはいえないが、少しは出せれたことは良かったんじゃないかと思う。

橋本尚明『自分たちの自信に繋がる。』

結果について

  • 出た選手がみんなが自分の仕事をやり切ったと思う。
  • ミーティングの結果を、みんなが体現出来たのではないかと思う。

初の100点ゲームになった要因について

  • もともと爆発的に点を取るチームではないし、ディフェンスチームを掲げてやってきているため、4Qを19点に抑えられたことはプラス。
  • 38得点取れたということも、自分たちは何かにフォーカスしたら点を取れるんだと、僕たちの自信になった。

怪我から復帰して以降、好調を維持している

  • 僕一人で怪我を治したわけではない。
  • (チームトレーナーの)水野さんや(アスレチックトレーナー)の鈴木さん、病院の先生が、僕のことを一日でも早く治そうと一生懸命にやってくれた。

勝利を決めてガッツポーズ、ビーコルファンと喜び合った

  • みんなで勝ったよ!っていうガッツポーズだったと思う。
  • チームが苦しい状況だということを、みんな分かっていると思う。
  • みんなに背中を押されているんだということを実感できるし、本当に今日は会場にいるみんなとで勝ち得た勝利だと思っている。
  • 『ありがとう』という気持ちで、あのガッツポーズをした。

明日のGame2に向けて

  • 今日以上に、SR渋谷は絶対やってくると思っている。
  • 受け身にならないように、しっかりと、チャレンジャーとして明日もやっていきたい。

謙虚な田渡と自信家な橋本。

それぞれのキャラクターが際立ったインタビューで面白い。

サンロッカーズ渋谷 伊佐勉HC『勢いに乗せてしまった。』

リベンジに燃える、SR渋谷。

田渡修人『明日は勝つ!』

 

個人スタッツ

横浜ビー・コルセアーズ

出典:bleague.jp/game_detail/

レジナルド・ベクトンが最後までコートに残れたことが非常に大きい。

ベクトンは、この試合でもファールトラブルに見舞われてしまったが、耐え切った。

彼自身、かなり慎重にプレイしていたと思うが、クリーンなチェックでもファールを取られたりと、不憫な場面も見られた。

それでも、我慢強く耐えに耐えてメンタリティをコントロールしてくれた。

そして、まだまだ万全とは言えない、ビーコルのキャプテン田渡凌。

今日のゲームでも、パスミスや不用意なプレイで相手チームにチャンスをプレゼントしてしまう場面があった。

それでも生原秀将が5ファールで退場になり、田渡凌に頼らざる場面がきてしまった。

生原と入れ替わりとなってもヒヤッとするプレイは相変わらずだが、勇猛果敢なオフェンスで勝利に貢献してみせた。

 

さらに、橋本尚明もとてつもなく大きな働きをしてくれた。

パパは言葉通り、頑張っていた。

 

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二歳の誕生日❗ すくすく育ってくれてありがとう❗ パパも頑張ろう❗ #二歳の誕生日  #すくすく成長中

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サンロッカーズ渋谷

出典:bleague.jp/game_detail/

悔しい敗戦となった、サンロッカーズ渋谷。

HCの伊佐勉はビーコルの流れになりかけたら、すぐにタイムアウトを取るなど十分に危機察知能力を働かせていたが、勢いに飲み込まれてしまった。

スペイン代表に選出された、セバスチャン・サイズは流石であった。

今回のゲームでも、惚れ惚れするスタッツを残している。

要注意人物のひとりである、ライアン・ケリーが静かだったのがビーコルにとっては救いであった。今日はケリーの日でなくとも、数字を見ると上々のスタッツである…。恐ろしい。

おわりに

サンロッカーズ渋谷のようなチームを理想に掲げている横浜ビー・コルセアーズ。

今回のGame1は、目標とするチームから見事なまでの劇的逆転勝利で白星をあげてみせた。

しかし、Game2も勝ってもらわなければ勝率が上がってこない…。

今日の勝利の女神のひとりである、釈由美子から明日は、桜井日奈子へバトンタッチして2連勝を飾ってほしい。

そうでないと、冒頭で謝った意味がないのだ。

 

今のところは、ここまで!

 

 

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